あけおめ2018

小瀬日記からはこちらの年賀状でご挨拶させていただきます。
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近年はおせちは作らず、好きなアイテムだけ市販で適当にそろえて、黒豆と雑煮だけ作って食べるのが恒例です。
きんとんと伊達巻きしか買わない昨今です。しかし、なんか全体的に黄色いね・・・。
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黄色い戌年って何よ・・・!? 言っとくけど、たまたまポムとバロンは黄色いけど、黄色の犬って実際いないからね!

ところで・・・話は変わりますが、師走に三猿の置物を買いました。
とっても良い買い物でした。木彫り風だけど樹脂です。こんなに可愛いのにすごくお安いんです。
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後ろ姿。
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台座もとれるし、手のひらサイズ。三猿は一年位前から欲しくて探してたんですが、全然良いのがなくて。可愛くない、高いものばかりで、日光に行くしかないかと思っていたのですが、ネットで売ってくれているところを発見し購入できました。(私が買ったのはyahooショッピング)
たぶんこの、日光物産商会のサイトhttp://www.bussanshokai.com/miyage/に載ってる300円のと同じものじゃないかと思うのです。写真じゃよくわからないけど、たぶんこのページの650円のも、元のデザイン型は同じなんじゃないでしょうか?(2018年7月追記:今は載ってないみたいです。商品は入れ替わるでしょうしねー・・。(´Д`ι) yahooショッピングはまだ載ってましたので、ご興味ある方はお早めに。)1500円の一匹ずつ離れてるやつもすごく良いですよね。
もう現地に行くしかないなー、遠いししばらく行く暇ないなあ・・・と思っていたので、通販で売ってくれるお店があってラッキーでした。せっかくなので2個買いました。
個人的な好みでは、三猿くっついていてほしかったので、理想的な物でした。実際の東照宮の彫り物とはだいぶ違いますけど、置物としてはこういうイメージのもの、ある程度デフォルメされていて、でも可愛すぎない、レトロで昔ながらの観光地のお土産感があるものが欲しかったのです。ネット上でもキャラクター化したような可愛さのものはいくつか見たのですが、そういうのじゃないのが良かったのです。

今年はこの三猿を飾って、なるべく自分の管轄外のことは「見ざる、言わざる、聞かざる」の精神でやっていきたいと肝に銘じております。「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味でちょっと目に留まった記事を貼っておきます。
http://sigatsuhakiminoviolin.com/archives/4245.html
http://e-jyouhou.com/3738.html

こちらの記事にもあるように、元々は子供教育への心得という意味があるようですが、大人も人生の処世術としての格言として使える教えだと思います。もちろん都合の悪いことは無視するということではなく、「自分の管轄外のことは」という意味で私もとらえています。管轄外については前に書きましたけど、こういう意味で。
松井選手は子供のころから「努力できることが才能である」という言葉を教訓にしていたと昔何かで聞いたことがありますが、私は「努力できることが運である」とも思うんですよね。ここ数年、新年の記事に宮沢賢治の手紙の一説を置いているのも、そんな気持ちで日々やっていきたいなあと思うからです。今年も置いておきますね。

あなたがいろいろ思い出して書かれたようなことは最早二度とできそうもありませんが
それに代わることはきっとやる積もりで毎日やっきとなっております。
しかも心持ばかり焦ってつまずいてばかりいるような訳です。 
 私のこういう惨めな失敗はただもう今日の時代一般の大きな病「慢」というものの一支流に
過って身を加えたことに原因します。
わずかばかりの才能とか、器量とか、身分とか財産とかいうものが、
何かじぶんのからだについたものででもあるかと思い、
自分の仕事を卑しみ、同輩を嘲り、
いまどこからかじぶんを所謂社会の高みへ引き上げにくるものがあるように思い、
空想をのみ生活して却って完全な現在の生活をば味わうこともせず、
幾年かが空しく過ぎて、漸く自分の築いていた蜃気楼の消えるのを見ては、
ただもう人を怒り世間を憤り、従って師友を失い憂悶病を得るといったような順序です。
あなたは賢いしこういう過りはなさらないでしょうが、
しかしなんと言っても時代が時代ですから充分にご戒心ください。
風の中を自由に歩けるとか、はっきりした声で何時間も話ができるとか、
自分の兄弟のために何円かを手伝えるとかいうようなことは、
できないものから見れば神の業にも等しいものです。
そんなことはもう人間の当然の権利だなどという考えでは、
本気に観察した世界の実際と余り遠いものです。
どうか、今のご生活を大切にお護り下さい。
上のそらでなしに、しっかり落ちついて、
一時の感激や興奮を避け、楽しめるものは楽しみ、
苦しまなければならないものは苦しんで生きていきましょう。

いろいろ生意気なことを書きました。病苦に免じて赦してください。
それでも今年は心配したようでなしに作もよくて、
実にお互い心強いではありませんか。
また―書きます。


この詩の中には、自分の管轄内のことをしっかりやれよ、というのと、自分の力を過信せず、管轄外のことは見ざる言わざる聞かざるの精神で乗り切りましょうという、賢治からのメッセージが込められているように思っています。人生楽しめる物はありがたく楽しむべきだし、苦しむべきものとは、人生の中で誰もが多かれ少なかれ耐えなければならない事柄を指していると自分は解釈してるんですが、そういう努力をできることは運でもあるし、それを当たり前だというのは、実際の世の中の現実とかけ離れているぞ、おごっているぞ、ということでしょう。
賢治自身、病床で書いた手紙だと言いますし、努力することが叶わなくなってはじめてそう思ったんでしょうね。人間とかく、病気になったり世の中のいろんな厄災に巻き込まれてはじめて、日常の尊さを実感するものです。しかし、そうなる前に気づけよ、と。それを知人に伝えて、あなたも気を付けてね、と言っている手紙です。
賢治の激しい情熱とか、世の中の理不尽への憤りとかは尊いものだったし、だからこそ生誕100年たっても彼の言葉は読み継がれ、教科書にも載るようになった。でも、もっと確実に自分の体や生活を守っていればもっと長い間そういう努力をできたという思いがあったのだと感じます。

まあ、そんな感じで、今年も健康で世の中が平和で災害がなければいいなー、みんなが自分のしなければいけない予定をできるといいなーと、簡単に言ってしまえば、そんな風に思っている次第です。(=゚ω゚)ノ

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この三猿、ちょっと、去年亡くなられた身近な方に面差しが似ていて、不思議なご縁も感じました。

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犬猿の仲だって?コラ、仲良くしなさい。

追記:書き忘れたけど、見ざる言わざるが猿のダジャレになってるので日本の言葉だと思っていましたが、世界中にこの猿のモチーフと言葉があるというのを今回知って、驚きでした。たまたま日本語では語呂が合ったというのが不思議ですよね。
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